言葉の嵐
- 作者: 春風亭小朝
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/02/01
- メディア: 単行本
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- プロらしく生きている
- 意気込みだけで生きている
- 親からもらった才能だけで勝負している
- 自分の才能の限界を勝手に決めている
の詳細を見たくて買ってみた。しかし、そこの部分はあんまし面白くなかった。
興味深い一言は以下
「努力することは自分ができることの再確認とは違う」
「かけがえのない人間になるなよ。代わりがいなかったらいつまでもそのポストだ」
上記2つは共通する部分があると思う。常に新しいことをやらないと人間、成長しなくなる。そのためにはどうしたらしいかを示唆していると思う。
「難しい問題を簡単に解決しようとすると、人はノイローゼになる」
そうそう。でもね、どうやって問題を細分化するのかをわかるってこともひとつの才能なんだと思うんだよなぁ。
最も興味深かったのは
「独立の気がない人は人にたより、人に頼る者は必ず人を怖れ、人を怖れるものはヒトにへつらう。」
コレに続く話が人間のコンプレックスが興味深い行動になることが書かれている。人間って複雑だなぁ。