モバゲー
モバゲータウンがすごい理由 ~オジサンにはわからない、ケータイ・コンテンツ成功の秘けつ~ (マイコミ新書)
- 作者: 石野純也
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2007/06/19
- メディア: 新書
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「オジサンにはわからない」==「PCのヘビーユーザにはわからない」か?
キャリアが、もうパケット商売じゃ成り立たないのは確か。
CPと組んだ、「超」公式サイトについて
auは外部のCPと組んで公式サイト(auオークション, auショッピングモール,au ミュージック, GREE, au one)を充実させている。
Docomoは公式サイトは公平にして、iDを使って金融でもうけようとしている。
SoftBankどうよ、「様子見」って書かれてるし。3位が「様子見」でどうやって逆転すんのよ。。どう考えてもYahoo!との融合がこそ、ユーザが期待していることじゃないのか?
- 公式サイトは、課金代行が(ほぼ唯一の、しかし大きい)強み
モバゲー
- ゲームで釣って、SNSで滞留させる
- モバゲーをリリースしたタイミングが良かった。定額の料金プランがそろってきた。
- PC向けのサイトがないことで、コメントが携帯特有の狭い画面でも読める文章になる
- アバターを買うために必要なモバG(ゴールド)の取得させ方が巧妙
- 広告のクリック
- ショッピング
モバゲーの人の言葉は真をついている
「今の大学生や若い社会人はWEBでちょっと調べ物をするぐらいだったら、PCよりもケータイの方が楽だと思っているのではないか?」
「社内だけでクローズドβテストを行っても、全然流行しないんですよね」
「エンジニアのような職種だと、どうしてもPCばかりを触っている。外出時にもノートPCも持っていますから、なぜわざわざケータイでインターネットに接続しなければならないんだ、と思っているのではないでしょうか。PCのインターネットコンテンツの方がずっと身近な存在だから、ケータイ向けにサービスの提供を始めようと思わないし、始めたところで、どういう物を作ればいいのか分からないのだと思います」
「常にケータイを片手に、サイトを”鬼のように”見ています」
ケータイ向けコンテンツは、PC向けコンテンツの簡易版と考えるのは間違ってそう。