繋がっていることが重要

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070803/278996/?P=2&ST=ep_webpluse

しかし,これを書いたFischer教授自身も,最近のTwitterのようなソーシャル・メディア上で交わされるメッセージには当惑しているという。「内容の無さにもほどがある」といったところだろう。それでもFischer教授は,あえて心理学的な分析を下すとすれば「重要なのはコミュニケーションの内容(content)ではなく,つながっているということ(connection)自体にあるのだろう」と述べている(7月11日付のWall Street Journal掲載「Web is Now So Filled With Idle Chat, It's Almost Like Phoning」より)。要するに電話もインターネットも同じ道を辿っているのだ。

興味深い。電話もインターネットも、最終的には「交感的コミュニケーション (phatic communion)」の手段となっているということか。

ことばの機能

http://www2.obirin.ac.jp/~hatayama/DAlecturecontents.html

2. ことばには,どのようなはたらき(機能)があるか?ことばで何ができるか?
(ア) Emotive(情動的):話し手の感情の表現
(イ) Directive(指示的):相手の言動に影響を与える表現
(ウ) Referential(関説的):基本的に,第3者的,外界の事柄の言及
(エ) Phatic(交話的):話者どうしの人間関係の構築,維持などの使われる,典型的,儀式的な表現(意図や意味を問う事がほとんどない)
(オ) Metalingual(メタ言語的):ことばを説明することば
(カ) Poetic(詩的):表現そのものをもてあそぶ機能
(キ) Contextual(状況的):コミュニケーションそのものを定義する表現