制約

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自分にとって居心地のいい制約を発想してそれを相手に押しつけるのが上手な上司というのは、たぶんその人は快適で、その人と働く人もまた、理不尽な思いをしなくて済むような気がする。制約を押しつけない、何でも自由にしていいよ、という言いかたをする上司というのがいたとして、そういう人はたぶん、いろんな状況に「むかついて」、その人のまわりには、「使えない」人ばかりになってしまう。

明示的な制約は、それ自体がストレスになる。制約のない空間には、今度はストレスにつながる自由ばかりが増えていく。そこにいる人がありのままに振る舞った結果が、誰かが期待した役割と一致していたとき、お互いの居心地の良さを最大にできる。

「教育」とか「自覚」でなく、適切な制約のデザインが、「使える人」を増やすんだと思う。

適切な制約のデザイン。
簡単に言うと、自由にやらせてあとで評価するのではなく、端からルールを決めて
ルールにしたがって評価すべしと。
そういうのが面倒だから、自由にやらせてるかんがあるなぁ。