XMLがすごい

最近、仕事でantを使ってXMLの凄さってのがやっとわかってきた。
今までは、「なんて人間に優しくないフォーマットなんだ」と思ってた。
じつはそれはその通りで、ホントはXMLは人間向けのフォーマットじゃないんだと思う。あくまで機械-機械間でのデータ伝達フォーマット。
antを使うと、ソフトウェアのビルドプロセスをXMLで記述することができるのですが、XMLなんで、できあがりの構造はかなり構造化されたプログラムになっている。DataSpiderとかASTERIAとかはこういう方法でプログラムを生成してんだなぁと何となく理解できた。
XMLのフォーマットもスキーマ言語で記述できて、どの要素がどの要素の子要素になって、どういうプロパティが存在するのかはスキーマを書くと明確に定義できる。要素へのアクセス方法もDOMとかSAXとかで標準化されている。
なんというか、とてもロジカル。
こういう仕様を決める人はどういう思考回路をしてるんだ?すんげー頭の中が整理されているんだろうなぁ。