日本人は話すのが苦手
- 作者: 金田一秀穂
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/04
- メディア: 新書
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http://d.hatena.ne.jp/bopperjp/20070716/p1 で見た「ファティック」について
もっと説明があるかと思って買ってみた。
日本はシステム的に、話さなくても生活できるようになっている。コンビニ、電車、バス、すべて人間と話さなくても使える。
→ それだけ話すのが嫌い。
諸外国ではそうではないらしい。道を聞くのもかなりハードルが低い。地図を見るより人に聞く。
コミュニケーションは、情報を伝達するだけが目的じゃない。お互いが仲良くするためにも言葉は使われているのではないか?
ファティック重要。リズムをつくる。仕事開始前の「おはよう」。
未知の人間と話すときは、話題は当たり障りのない物。
#死ぬほど苦手。当たり障りのないことが、ばんばん出てくる人ってすげぇなぁ。
相手を敬う4つの法則
- 気配り
- 謙遜
- 合意
- ほどほど
敬語を使わないことで、卑下、逼迫感を示す。「マグロ、安いよ!」
感情の発露による非敬語。「入った。入った。ホームラン。ホームランです」
相手にとって都合が悪いことは、敬語にならない。「知事がセクハラをなさった」←変。