スピードハックス

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術

  1. 取りかかる気持ちを起こす
  2. 段取りを決める
  3. やる気を引き起こす
  4. 時間をスライスする
  5. 環境をテコにする
  6. 迷いを断つ
  7. 習慣の力を利用する
  8. アイドルタイムを減らす
  9. 「ゴール」までたどり着く

取りかかる気持ちを起こす

作業項目の粒度が大きいと後回しにされやすい。
すぐ手をつけられるくらい粒度を小さくしてリストアップ

段取りを決める

作業時間は分単位で見積もる
作業時間を計る。後で何分かかったか見返して、問題点をカイゼンする。
Slimtimerを使うといい。
「ちょっとしたリスト」を作って、どうでもいいが思い出すのに時間がかかる項目を書き出しておく。

やる気を引き起こす

懸念事項をすべて書き出す(GTD)
他人に表明して、自分を追い込む。
タスクの名前を正確なものに。
ことばの力重要。お気に入りの仕事術の本を持つ。

作業時間をスライスする

性質の似た作業を同じ時間帯に行う。
キッチンタイマー

環境をテコにする

カフェで仕事をする。
自己暗示をかける
他人に、「おれ、仕事速いよ」と吹聴して回る
特定例外条件(たとえば雨の日)に行うことをリストアップする
作業の合間は必ず休んで、作業内容のフィードバック

迷いを断つ

「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)

「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)

仕事の流れを一本化する
タスクリストの一本化

習慣の力を利用する

「作業ロボット」を鍛える。1ヶ月はやってみて、「今何が出来ないのか」を記録に残す。成長が見られる。
ロボットの成熟→注意力の低下。作業を分割してやる気を保つ。
他人と仕事をする。

アイドルタイムを減らす

「考える」→「作業する」。作業しながら考えるのはNG。
メールを読み書きする時間を決める。
定期的に休む。「タフネス」トレーニング状態に保つ。

とにかく「ゴール」までたどり着く

未完成でも提出する
あえて間違った選択肢を準備して客と確認することによって、「わかったつもり」を回避する。
大山を「仕上げるための準備の仕事」という小山に分割し、「仕上げるための仕事」のストレスを減らす。
作業の進捗をビジュアル化する



全体的には、XPとかに通じるものがある。