現場のリーダを客観的に見て思ったこと

7,8月を死ぬ思いで顧客対応をしつつ、4人チームで製品開発をやってきて、10月になって2人チームになった。
自分のチームから移動した2人を加えて、ある人が5-6人のチームのリーダに突然任命された。


そのリーダーの動きを見てると、6,7月に自分がどう見えていたかを客観視できて興味深い。


まず、リーダが「時間がない」とかいうのは禁句だなと思った。基本的にはリーダはスタッフに仕事を
させるために存在しているので、スタッフが投げる情報をアウトプットにつなげやすくするような指示を
スタッフにする必要がある。スケジュールを立てる時間が無いというのは、つまり指示の投げ方がまずくて
スタッフの投げ返した情報をアウトプットにつなげるための加工時間が必要ってことなんだろう。
アウトプットを自分の中で明確にすべき。で、スタッフのアウトプットの均質化のために時間を使った方が良い。


つぎに、仕事を受けすぎてはいけないと思った。やってるときは、量をさばいた方がチームのためだろう
と思って出来る限り仕事を受けていたけど、外に出てみると、意外にヒマしているひとがいる。
本当に自分のチームでやらないと効率激落ちの案件出ない限り、予定内の仕事は8時間/日くらいに抑えるべき。
頑なに無理だと言ってれば、さらに上のマネージャが他チームと交渉してくれるだろう。



あと、興味深く見たいのは、作成されるソースコードの品質をどうやって確認していくかだな。
自分のときは時間が無さ過ぎて、スパゲッティコードを大量生産したので、それをどうハンドリングするのか
興味津々。