Amazonについて

Amazonはリアルな取引(商店でのモノの購入)をネットに移行させているので、既存市場を置き換える段階ではけっこうキツい商売だったのだろうけど、今となっては逆に既存の置き換えだけに収入が安定して見込めるのではないか?


この収入をプラットフォームの開発に充て、「a Windows for e-commerce」を開発している。
http://japan.cnet.com/blog/102167/2004/01/01/entry_post_104/

Webサービス自身は無償だが、Webサービスによって、既にアマゾンのユニットセールスの22%は他の販売業者経由となり、そちらのコミッション15%のほうが、独自事業に比べて利益率が高い。

もしベゾスの計画通りに進むならば、アマゾンは単なるウェブサイトから「a service that would allow anyone, anywhere, to find whatever they want to buy -- and to sell whatever they want almost as easily」という存在へと変身し、従来の小売業者に比べて破格の効率を追求し得る。


同じことを目指して競合するのが、eBayである。

#コミッションが15%というのは、良いパーセンテージ。


この過程で開発、公開されているのがS3とかEC2とかSimpleDBとかMechanical Turkなのか?
このあたりのビジネスモデルはGoogleほど爆発力はないものの正しいように感じる。


以前、価値の移動のかすりをとるのはいい方法だと思ったけど、Amazonはさらに下のレイヤーでも利益を出せる構造になっている。
ん゛〜、Amazonすごい。